絵本のあひる 「あひるのさんぽ」
  
「あひるのさんぽ」
1995年-童話館出版

農場から抜け出した3羽のあひよこ達は、牛に追いかけられ、次々とキツネやハヤブサ、ヘビに狙われます。大変な事が起っているのにも関わらず、あひる達は何処拭く風でこれも次々と偶然に助けられます。そして怖い思いを知らずに母鳥の元へ戻ります。

あひるは成鳥するとそんなに脱走しなくなりますが、ひよこの内は目が離せません。住宅街でもカラスや猫が天敵です。成長するのに紫外線が必要なので、外に出さないわけにもいけません。

あひよこは1羽だけになるのを異常に怖がるし、かといって複数飼いだとあひるだけの世界が出来上がってしまい、そうなるとなかなか飼い主に馴れてくれません。
この絵本のように、最後はお帰りと言って羽の下で寝かせられる母鳥のように振舞わないと、ただの「ごはんくれる人」になってしまいます。



 
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