絵本のあひる〜 「Silly Little Goose」
2001年初版の物を2003年にボードブックとして発行された物のようです。
Scholastic Press
Printed in China
Duck（あひる）じゃなくて、Goose（ガチョウ）が主人公。卵を産む場所をさがして農場を歩き回りますが、いい場所を見つけたと思ったらそこの住人、豚や羊や鶏に追い出されてしまいます。Silly-おめでたいガチョウは、やっと理想の巣になる所を見つけて見事にひよこを孵します。
理想の場所とは農場の主人の無くした麦わら帽子。麦わら帽子を見て「it's perfect!」-完璧だわ と思うところが、おめでたい？
どのページにも飛ばされてる麦わら帽子が描かれていて、まるでガチョウの巣になるために追い掛けているようにも見えます。
幼児向けの数の絵本みたいな、単純な起承転結のお話に素直な絵柄が好み。ひよこの鳴き声の「peep! peep!」が可愛いです。最終ページに「To Cristina」-クリスティナへ とあるので作者は小さい女の子のいるお母さんかしら、と思ったりします。
…そうだよねぇ「it's perfect!」て思わないと、女は大事をやる気にならないよね。と変な感想を持ってしまいました。
<<たまごはいくつ？ 大砲の中のアヒル>>
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